【フォルクスワーゲン ゴルフ6】シートベルト警告灯が点灯しない原因を診断!まさかの原因とは?
こんにちは!株式会社Ari・Lです。
今回は、フォルクスワーゲン ゴルフ6でご入庫いただいた「シートベルト警告灯が点灯しない」という故障診断をご紹介します。
輸入車では部品交換だけでは解決しないケースも多く、今回も診断を進めていくことで意外な原因が判明しました。
ご依頼内容
お客様からのご相談内容は、
「シートベルト警告灯が点灯しないので修理してほしい」
というものでした。
お話を伺うと、以前から警告灯は点灯せず、前の整備工場では車検対策として、後付けの赤色LEDタイプのシートベルト警告灯を取り付けて対応されていたそうです。
しかし、
「純正の状態できちんと修理したい」
とのことで、今回当店へご依頼いただきました。
まずは基本点検から
診断では、まずシートを取り外し、シートベルトバックル側の配線を点検。
メーターからの基準電圧は約5V来ており、配線や電源には特に異常は見られませんでした。
「電圧は正常なのに、なぜ警告灯が点灯しないのか?」
ここで故障診断は次のステップへ進みます。
メーター本体も確認
ゴルフ6のメーターはLED式のため、一般的な電球切れのような故障ではありません。
もちろんLED自体の故障という可能性もゼロではありませんが、交換を判断する前に診断機でメーターの状態を詳しく確認しました。
診断機のアクティブテストで違和感
診断機を接続し、メーターのアクティブテストを実施。
通常であれば、シートベルト警告灯を強制点灯させることができます。
しかし今回確認すると、
**シートベルト警告灯の項目が「非アクティブ」**となっていました。
この時点で、
「LEDが壊れている」というより、
メーター側でシートベルト警告灯の機能自体が無効化されている可能性
が高いと判断しました。
原因はメーターECUのコーディング
さらに調査を進めた結果、
メーターECUのコーディングで、シートベルト警告灯が無効化されていることが判明。
おそらく過去に何らかの理由でコーディング変更が行われ、純正の警告灯が表示されない設定になっていました。
そこで正しいコーディングへ書き換えを実施。
すると、
純正のシートベルト警告灯が正常に点灯するようになり、無事修理完了となりました。
部品交換だけが修理ではありません
今回のように、
- 配線は正常
- 電圧も正常
- LEDも故障していない
それでも警告灯が点灯しないケースがあります。
輸入車はコーディング設定が原因になっていることも少なくありません。
部品を交換する前に、正確な故障診断を行うことで不要な部品交換を避けられるケースもあります。
フォルクスワーゲンの故障診断なら株式会社Ari・Lへ
輸入車は国産車とは異なり、専用診断機やコーディングの知識が必要になる場面が多くあります。
当店では、
- フォルクスワーゲン
- アウディ
- BMW
- メルセデス・ベンツ
- MINI など
各メーカーの故障診断にも対応しております。
「原因が分からない」
「他店で直らなかった」
「警告灯が消えない」
そんな症状でお困りの方は、お気軽に株式会社Ari・Lまでご相談ください。
まとめ
今回のゴルフ6は、シートベルト警告灯が点灯しない原因が配線やメーター故障ではなく、メーターECUのコーディング設定にありました。
故障診断では「思い込み」で部品交換をするのではなく、一つひとつ可能性を確認しながら原因を特定することが重要です。
株式会社Ari・Lでは、これからも実際の修理事例を通して、皆様のお役に立つ情報を発信していきます。
