外国車あるある 〜BMW冷却水漏れ修理から学ぶ〜
こんにちは。長崎県諫早市の株式会社Ari・L(アリエル)です。
今日の天気はどんより…。こんな日ほど、なぜか外国車の入庫が多い気がします。今回ご紹介するのは、BMWの冷却水漏れ修理。まさに外国車あるあるの代表例です。
欧州車は日本の環境に合ってない!?
欧州車はデザインや走行性能で魅力的ですが、日本の環境には不向きな面も。特に冷却水パイプがプラスチック製で、経年劣化で割れるのは外国車あるあるです。今回もチェックランプ点灯、高速走行中のトラブルで積載入庫、アンダーカバーは冷却水でびちゃびちゃ…。
犯人はどこにいる?
冷却水タンクからホースを一本ずつ追い、ようやく怪しいホースを発見。インテークマニホールド下、オルタネーター裏に繋がるホースを確認すると…ヒビ割れを発見しました。
📸 写真1:インマニ下に手を入れて漏れ箇所を確認中
修理は知恵の輪ゲーム
ホース交換にはインテークマニホールドを外す必要がありました。大量のカプラーやホースを外して、ようやくインマニを取り外し。予想通りホースが真っ二つに割れていました。これも外国車あるあるです。
📸 写真2:割れが確認できた冷却水ホース付近
インテークマニホールドを外すと…
大量の配線やホースを外した後のエンジンルーム。修理はまさに知恵の輪。
📸 写真3:外したインテークマニホールドと配線の山
